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私は、新聞を開いても以前より読むところが少なくなりました。日本の新聞記事は、大きく分けて4つの内容に分類できてしまう。批判と美談と年中行事、それに広告。テレビも概ね同じ編集なので、「あの人が悪い!(批判)」、「すばらしい、感動した!(美談)」、「いつもと変わらぬ美しい日本だ(年中行事)」、それに「××が流行っているから買いましょう(広告)」というメッセージが繰り返し登場するばかりのように思えてしまいます。

高齢化する社会を支えるためには、ヒト、モノ、カネ、そして情報が行き交う豊かさが必要ですが、そういう意見は、未だ少数派のように見える。人口が減ってゆく日本人の枠の中だけで何とかしようとしても、すでに限界。この世論が変化するためには、少なくとも4~5年ぐらいの歳月がかかりそうです。最近の日本の社会は、まるでテレビと抱き合うようにして地盤沈下が進んでいるかのようです。

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